2010/3/9 火曜日

山本高史さん著『伝える本。 ―受け手を動かす言葉の技術。』

先月、山本高史さんの著作が発売されました。
伝える本。  受け手を動かす言葉の技術。

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コピーライターとして、クリエイティブディレクターとして、観る者の心を動かす数々の広告を世に送り出してきた山本高史さん。挙げればきりがありませんが、たとえば、小野伸二さんが出演していたカローラフィールダーのCM…。未だに繰り返し思い出す、大好きなCMのひとつです。

そんな山本さんが綴るこの本は、よくありがちな、“このマニュアル通りにやれば言葉の技術が身に付く!”という類のハウツー本ではありません。けれども、ユーモアと、ちょっぴりの毒と、全編に流れるやさしさに引き込まれぐいぐい読み進むうち、多くのことに気付かされます。

メール、ブログ、twitter…。言葉を自ら発する機会が増えている昨今、つい、自分の想いや考えをいかに「表現」するか、ということばかりに頭がいきがちです。
この本ではそこについても様々なアドバイスを与えてくれるのですが、もうひとつハッとさせられたのは、「言葉とは、発した瞬間受け手側のものになる」のだという事実。
受け手の状況や立場によって、同じ言葉でも伝わり方は異なり、そこまでを考えて初めて、『伝わる言葉』を発することができる…。この本で語られる「言葉」はそのまま「生き方」に置き換えられるようにも感じます。あらゆる人にお薦めできる1冊です。

装丁は、good design companyが担当させていただきました。カンプを前に記念撮影!大好きな高史さんの本の装丁を担当させていただけて、水野は終始楽しそうでした!

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伝える本。 ―受け手を動かす言葉の技術。
山本高史 著 ダイヤモンド社 1575円

Filed under: gdc — gdc @ 1:43:22

2010/3/3 水曜日

清竜人さんセカンドアルバム『WORLD』発売中!

情報更新がまったく追いついていません…。水野は南アフリカ・ケープタウンから帰国したばかりなのですが、その記録はまた改めて!
先月のことになりますが、gdcがジャケットを手掛けたアーティストのアルバムが発売されました!

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清竜人(きよし  りゅうじん)さんは、弱冠20歳ながら実力派として今もっとも注目を浴びるアーティスト。

16歳の時に自主制作した音源が多くの業界関係者の話題となり、17歳で初めて行ったライブには噂を聞きつけた20社以上の音楽関係者が詰めかけ白熱した争奪戦に。デビュー前にもかかわらず映画への挿入歌を提供するなどその音楽性の高さが評価されていた清さんは、昨年3月のデビューシングルがいきなり「au Smart Sports」のCMソングに大抜擢されました。

そんな清さんのセカンドアルバム『WORLD』は、名作と話題を集めたデビューアルバムを超える出来映え。 一度聴いただけで心捕まれてしまう清さんの素晴らしい楽曲にインスパイアされ、普通だったら絶対無理!という超タイトスケジュールの中、CDジャケット裏面とブックレット用に、急遽撮影を組みました。
アートワークにアーティスト・Namのお二人をお迎えし、不思議な世界が完成。このビジュアル、合成ではありません。

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ぜひ、清さんの楽曲の世界とともに、ビジュアルの世界観も楽しんでいただけたら嬉しいです。

Filed under: gdc — gdc @ 22:57:42

2010/2/12 金曜日

「農林水産広告賞」授賞式&トークショー

「ニッポンを農林水産業から元気にする」を合言葉に、「農業」をテーマにしたコピーとポスターを募集した『農林水産広告賞』。
先月末、その授賞式が行われました。

初の試みだったにもかかわらず、今回の応募総数は実に11,812点。
コピー部門の国井美果さん・前田知巳さん・山本高史さん・吉岡虎太郎さん、ポスターデザイン部門の葛西薫さん・菊地敦己さん・水野の計7名の審査員で、大量の作品に丁寧に目を通し、グランプリ/準グランプリ/審査員特別賞が決定しました。

授賞式は、先月・1/29(金)30(土)に銀座のアップルストアで開催。水野は1/29(金)の回に出席させていただき、吉岡虎太郎さん、写真家のMOTOKOさん、若き米農家の家倉敬和さんと共にトークショーも行いました。
「農業に関わる人たち自身の意識が変わることがとても大切」と語る家倉さんの表情はとても生き生きとしていて、仕事への誇りと充実感に満ちていらっしゃいました。
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今回の受賞作が載ったポスターは、今週末から順次、地下鉄の各駅に掲出される予定です。
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Filed under: gdc — gdc @ 20:37:15

2010/1/8 金曜日

Tokyo Midtown Award受賞作『富士山グラス』商品化!販売スタート!

2010年、あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

新年の幕開けにふさわしいニュースが届きました。

水野が審査員を務めさせていただいているデザインコンペ「Tokyo Midtown Award」。この第1回目・2008年の「審査員特別賞(水野学賞)」受賞作『富士山グラス(Fujiyama Glass)』が、ついに待望の商品化!昨日から、店頭に並びました!

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日本の象徴のひとつとも言える、富士山。
『富士山グラス』は、グラスにその雄姿を重ねて作られました。
注ぐ飲み物によって、表情の異なる多様な富士山が現れます。
雪に覆われ、金色に光り輝く富士。朝日に染まった赤富士…。

デザインは鈴木啓太さん。
この繊細なフォルムは、日本トップレベルの技術を持つ職人の方がひとつひとつ丁寧に手作りすることで、ようやく形にすることができたそうです。仕上がりはとても美しく、飲み口の薄さや口当たりも絶妙。これでビールを飲んだら、最高に美味しいはずです…!

good design companyは、商品化にあたり、パッケージデザインやパンフレット制作を担当させていただきました。

商品はひとつずつ、焼き印が押された桐箱に入っています。箱に入った状態でも、とても端正で品のある佇まいです。
このアワードのテーマは「日本の新しいおみやげ」でしたが、まさしく日本のお土産の新定番として、或いは日本国内で様々なシーンの贈り物として、自信を持ってお薦めできるアイテムに仕上がっています。

一部リリースでは昨年中の発売を告知していたのですが、いくつものこだわりにより年を越し、ようやく満を持しての発売。すでに、多数の問い合わせが殺到しているとか。

東京ミッドタウン内では、地下1Fの「Green DeLi」で発売が開始されました。「THE COVER NIPPON」でも取り扱われる予定とのことです。

かつて葛飾北斎は富嶽三十六景を描きましたが、このグラスに様々な飲み物を注げば、三十六景と言わず、何十種類もの「自分だけの富士山」をどこでも楽しむことができそうです。

■富士山グラス (Fujiyama Glass)
 価格:3776円(税込) 製造販売元:菅原工芸硝子株式会社

Filed under: gdc, media info. — gdc @ 13:06:54

2009/12/30 水曜日

2009年もお世話になりました!

昨日、今年のJAGDAの審査結果が公式発表されました。gdcから出品した3名(久能真理、上村昌、相澤千晶)は、全員がJAGDA新人賞候補に。これまでも、スタッフが新人賞候補になったことは何度かありましたが、出品した全員が同時に候補になったのは初めてのことでした。
しかも、今年も審査員を務めた水野によると、久能は惜しくも数票差で次点(第4位)だったとのこと…。
受賞を逃したのは残念でしたが、gdcスタッフ一同にとり大きな励みになった出来事でした。来年は一層頑張ります!

そしてその中の1名、相澤千晶が、この年末でgood design companyを“卒業”、独立致します。
新卒でgdcに入社し、約6年。頼りない新人の“女の子”だった相澤が、こうしてデザイナーとして成長し羽ばたいていくのは、なんとも感慨深いものがあります。
これもひとえに、いつも暖かく見守りご指導下さったクライアントの皆様、関係者の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。そしてこれからも相澤を何卒宜しくお願い致します!
■相澤千晶  chiaki.aizawa@me.com
    
    
今年も、残すところあと1日。
2009年のgdc忘年会は、東神田の『フクモリ』にお世話になりました。
山形の「亀や」さんほか計3つの旅館の監修により、山形直送の新鮮食材を堪能できる「カフェ兼定食屋さん」。といっても味のレベルは、本格和食店をも凌ぐ美味しさ!忘年会の鍋コースも、この安さなのにこのクオリティ!?という驚愕の味と量で、一口食べる度に歓声が上がりました。つくづく、美味しい料理は幸せを運んでくれると実感。身体のすみずみまでじんわり浸透し内側から元気が湧き出てくるような、滋味溢れる料理でした。
子連れ忘年会でお騒がせしてしまいましたが、フクモリを経営するK.K.H.Kのボス・小松さんファミリーとも久しぶりにゆっくりお話しすることが出来、1年の締めくくりに幸せな時間を過ごすことができました。フクモリさん、小松さん、ありがとうございました!
 
  
2009年も、多くの出逢いに恵まれ、とても充実した1年でした。
皆様、本年もお世話になり本当にありがとうございました。

来年も、一層精進して参ります。
2010年も何卒宜しくお願い申し上げます。

Filed under: gdc, gdc life — gdc @ 20:42:10

2009/12/6 日曜日

中川政七茶房OPEN!5人のクリエイターによる『木版散華』も。

先月、奈良出張に行ってきました。いよいよ来年、平城遷都1300年を迎える奈良の街は、いままでよりも活気づいているような印象。中でもgdcのクライアントである中川政七商店の「遊中川」本店は、平日にもかかわらずお客様がひっきりなしでした。
売り場も賑わっていましたが、実はその奥に出来たあるスペースにお客様が続々…。先月から、「中川政七茶房」という喫茶が併設されたのです。
お茶もお菓子も、奈良のものを使い丁寧につくられた逸品ばかり。あまりに美味しくて、打合せの合間に、ついつい手を伸ばしすぎてしまいました…。いずれランチも始まるとか?そちらも期待できそうです。お近くに寄られた際は、是非足を伸ばしてみてください!

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その「遊中川」本店で話題を呼んでいるのが、『木版散華(さんげ)』。
「散華(さんげ)」とは、寺院で仏を供養する際に花を撒くこと。もともとは、蓮の花びらなど生花が使われていましたが、次第に蓮の花びらの形をかたどった色紙が用いられるようになり、古くは1200年以上前のものが正倉院に残っているといいます。
絵画が施された美術的な美しい散華は、奈良が発祥の地だそうです。

『木版散華』は、中川政七商店がこの散華を現代的にアレンジしたもの。平城遷都1300年の節目を迎えるにあたり、宗教的な意味合いではなく、無病息災を願う気持ちを伝えるメッセージカードとして、生まれ変わらせたのです。

デザインを担当したのは、5人のクリエイター。
植原亮輔さん、大塚いちおさん、菊地敦己さん、平林奈緒美さん、そしてgdc水野学。
木版なので、どのデザインも、手彫りの型を1色分ずつ作り幾度も重ねて刷っています。微妙な色合いを再現するためにいくつもの色(版)を重ねたり、同じ色でも、1回で摺るのではなく淡いトーンで何度も摺ることで美しい発色を実現させたり、摺り師・市村守さんの手でていねいに摺られた木版画は、まるで一枚一枚実際に描いたかのようなぬくもりを感じさせる仕上がり。遊中川本店と粋更2店の計3店舗と、粋更のネットショップで取り扱っています。

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Filed under: gdc — gdc @ 13:38:27

2009/12/2 水曜日

掲載情報

アメリカの雑誌『gallery -the world’s best graphics-』に、NTTドコモ「iD」と「東京ミッドタウン」のキャンペーンが掲載されました。
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『デザインノート』28号に、東京ミッドタウン「デザインタッチ」での試みが取り上げられました。
水野学がクリエイティブディレクターを担当、競合コンペを勝ち抜いたアートディレクター中嶋裕治さん(博報堂プロダクツ)とやり取りを重ねながらクリエイティブが完成していった様子が掲載されています。
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『デザインの現場』12月号「魅せる!小型グラフィック特集」に、gdcの制作物がいくつか掲載されています。
そしてNew Designerのページには、5年間の在籍を経て今年gdcから独立した古屋貴広が掲載されています!是非、そちらもご覧ください!!
■古屋貴広 http://furuyatakahiro.jp/
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Filed under: gdc, media info. — gdc @ 11:42:32

2009/11/30 月曜日

『FINE PAPER, FINE POSTERS』展@GALLERY at lammfromm

代々木公園のギャラリー・アット・ラムフロムにて、『FINE PAPER,FINE POSTERS』展がスタートしました!

昨春開催された「TAKE PAPER SHOW 2008」は、古平正義さん、平林奈緒美さん、山田英二さん、水野学というSCHOOL OF DESIGNのメンバーでアートディレクションを担当、48社の企業(ショップ)とコラボレーションし、ショップごとに「紙」と「デザイン」が異なる文房具を配布して話題を呼びました。
この時の開催期間はわずか4日間。しかし、1年半以上を経て、この時のポスターと文房具セットが再び、『FINE PAPER,FINE POSTERS』展として一堂に会することになりました。
しかも、書籍『PAPER SHOW by SCHOOL OF DESIGN』をラムフロムで購入された方には、文房具セットが1点プレゼントされるそうです。

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開催期間は12月20日(日)まで。機会がありましたらぜひ覗いてみてください。

FINE PAPERS, FINE POSTERS』展
会期:2009年11月27日(金)〜12月20日(日)
会場:GALLERY at lammfromm / ラムフロム東京
   東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F
TEL:03-5454-0450
定休日:なし

Filed under: gdc — gdc @ 10:42:47

2009/11/27 金曜日

『てぬぐいTOKYO』展、G8/ガーディアン・ガーデンにて開催中!

リクルートのG8とガーディアン・ガーデンで、年末チャリティー企画展『てぬぐいTOKYO 200人のクリエイターによる200の提案』が始まりました。

ビニール傘、カップ&ソーサー、扇子、エコバッグ、ジーンズ…と、毎年さまざまなアイテムをテーマに展開しているこの企画展の今年のテーマは「手ぬぐい」。
先日オープニングパーティーに行ってきたのですが、様々な手ぬぐいが溢れた会場はとても華やかでした。

会場が2ケ所に分かれているので、お目当ての作品が決まっている方はお気を付け下さい。gdcのものはG8に展示してあります。横向きだと、何だか分からないかもしれませんね…。
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全200種類の手ぬぐい。会期中、1枚1800円で購入できるとのことです。

手ぬぐいTOKYO』200人のクリエイターによる200の提案
会期:2009年11月24日(火)〜12月25日(金)
時間:11:00a.m.−7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
会場:クリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデン

Filed under: gdc — gdc @ 15:48:07

2009/11/11 水曜日

『花ふきん』、ナチュラルローソンで販売中!

中川政七商店の「花ふきん」。2008年のグッドデザイン賞で金賞を獲得した、大人気商品です。

やわらかで吸水性に優れ、大判なので使い勝手が良く、薄手なので早く乾いてくれるという、とても機能的なふきん。しかも優しい色合いのカラーバリエーションが揃っており、キッチンにあるだけで、楽しい気持ちにさせてくれます。

先月発売の『ecocolo』44号の特別付録として、この中川政七商店の花ふきんを紹介した小冊子『毎日、ふきん』がついています。
花ふきんの様々な使い方や手入れ法に加えて、フードジャーナリスト平松洋子さん、女優の麻生久美子さん、分とく山の野崎洋光さんなどによる自分流花ふきんとの付き合い方も掲載。この1冊があれば花ふきんを何倍も活用できる!という、分かりやすい冊子になっていました。

そして、なんと。
花ふきんが、全国のナチュラルローソンでも購入できるようになりました!
様々なカラーバリエーションのうち、ナチュラルローソンで手に入るのは「綿」の白(白百合)と「麻」のみですが、お近くにナチュラルローソンがある方は、ぜひ手にとって頂けると嬉しいです。(このパッケージは、good design companyが担当させていただいています。)
食器拭きとしてはもちろん、野菜の水気を吸い取ったり、豆腐の水切りに使ったり、水にさらした玉ねぎを絞ったり….。一度使うと、きっと手放せなくなると思います。

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Filed under: gdc — gdc @ 16:23:04
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